製品一括取り込み バージョン2(新規登録・更新 | Excel)
概要
製品とSKUを、製品一括取り込み用のXLSXファイルで取り込み、一括で新規登録・既存更新できる機能です。
利用目的
製品一括取り込みバージョン2は、製品・SKUの登録や更新をXLSXファイルでまとめて行うことで、画面上で1件ずつ操作する工数を削減し、作業時間を短縮する目的で利用します。
また、入力手順と入力ルールをXLSXファイルに統一することで、作業手順の標準化・属人化防止にも利用できます。
機能の説明
取り込み単位
製品一括取り込みバージョン2は、製品データをXLSX形式で取り込みます。
取り込みは、1つのSKUテンプレート単位で行います。
「製品一括取り込み用XLSXファイル」は、1行1SKU形式で入力します。
「製品」レベルのデータは、同一品番(モデル番号)内の最も若い行で扱われます。
新規登録と既存更新の判定
製品一括取り込みバージョン2は、既存更新と新規登録の両方に対応しています。
取り込み時、品番(モデル番号)とSKU番号の存在有無により判定します。
- 品番(モデル番号)が存在する場合: 該当製品の既存更新
- 品番(モデル番号)が存在しない場合: 製品の新規登録
- SKU番号が存在する場合: 該当SKUの既存更新
- SKU番号が存在しない場合: SKUの新規登録
XLSXファイルの項目と入力可能な値
「製品一括取り込み用XLSXファイル」の列名・列数・入力可能な値・必須/任意は、メーカー/ブランド環境の設定、選択したSKUテンプレート、ダウンロード時の設定(例: 素材の数、カテゴリグループの数、選択したカスタム属性)により異なります。
必ずダウンロードしたXLSXファイルを正として入力してください。
入力仕様は、以下のような要素に依存して変わります。
- 言語別の項目: メーカーのコア設定(コンフィグ)で有効にしている言語に依存します。
- 通貨・取引条件・価格: メーカーのコア設定(コンフィグ)の設定に依存します。
- 税: 税を作成するのマスタに依存します。
- SKUプロパティ: 選択したSKUテンプレートとSKUプロパティの定義に依存します(各列に対応するSKUプロパティバリューコードを入力します)。
- カテゴリ・素材・カスタム属性などの製品属性: 製品メニュー > 製品属性 のマスタや、ダウンロード時の選択内容に依存します。
操作方法
製品一括取り込みバージョン2(新規登録・更新)は、以下の手順で行います。
1. 「製品一括取り込み用XLSXファイル」をダウンロードする
XLSXファイルのダウンロードページに移動
- 製品メニューをクリックします。
- 製品一括取り込みタブをクリックします。
- 製品一括取り込みバージョン2 (新規登録・更新に同時対応) の製品一括取り込み用XLSXファイルをダウンロードをクリックします。
「製品一括取り込み用XLSXファイルをダウンロード」ページに遷移します。
フォームの入力方法
-
SKUテンプレート
製品一括取り込みで使用するSKUテンプレートをプルダウンで選択します。異なるSKUテンプレートが混在する一括取り込みを行うことはできません。
-
ファイル言語
JapaneseまたはEnglishをプルダウンで選択します。
選択した言語で、Excelファイルのカラム名が表示されます。 -
カテゴリグループの数
製品に登録するカテゴリグループを、最大いくつまで登録可能にするかの数を入力します。カテゴリグループを最も多く登録する製品に合わせた数を入力します。
-
素材の数
表地、裏地、別布などの素材を、最大何項目まで登録可能にするかの数を入力します。素材を最も多く登録する製品に合わせた数を入力します。
-
SKUステータスがアーカイブ済み(非表示)のSKUをダウンロードファイルに含める
一括更新の際に、SKUステータスがアーカイブ済み(非表示)のSKUも含めてダウンロードする場合は、チェックを入れます。 -
カスタム属性一覧
全てのカスタム属性を含めるか、含めないかをトグルボタンで指定します。- 全てのカスタム属性を含めるを有効にする: カスタム属性を全選択します。
- 全てのカスタム属性を含めるを無効にする: 任意のカスタム属性を選択するか、何も選択せずにダウンロードできます。
カスタム属性を選択してダウンロードした場合、各カスタム属性に「製品レベル」と「SKUレベル」の2つの項目が追加されます。
製品(品番)単位でカスタム属性を設定する場合は「製品レベル」、SKUごとに異なるカスタム属性の値を入力する場合は「SKUレベル」にデータを入力します。
-
製品検索
一括更新の場合に、更新対象とする製品を検索できます。 -
製品を選択
一括更新の場合に、更新対象とする製品にチェックを入れて選択します。- 検索条件にヒットする製品を全て選択する場合は、全て選択するをクリックします。
- チェックを全て外す場合は、選択を全て解除するをクリックします。
新規登録の場合は、製品を選択せずにダウンロードできます。
必要に応じて、見本となる製品を1つ選択してダウンロードすることもできます。
ダウンロードの実行
入力が完了したら、ダウンロードボタンをクリックします。
XLSXファイルがダウンロードされます。
2. 「製品一括取り込み用XLSXファイル」を入力する
ダウンロードした「製品一括取り込み用XLSXファイル」を開き、各項目を入力します。
入力項目の前提条件は、機能の説明セクションのXLSXファイルの項目と入力可能な値を参考にしてください。
前提となる入力仕様や設定・マスタ定義に依存する項目について説明しています。
入力項目の説明
XLSXファイルに表示される列は、メーカー/ブランド環境、SKUテンプレート、ダウンロード時の設定(例: 素材の数、カテゴリグループの数、選択したカスタム属性)によって増減します。
以下を参考に、製品の新規登録または既存更新の入力を行ってください。
カラム名は書き換えないでください。
カラム名を書き換えると、取り込みエラーの原因となります。
-
品番
品番(モデル番号)を入力します。 -
製品名
製品名を言語ごとに入力します。 -
SKU番号
SKU単位でユニークな値を入力します。例(アパレル商材):
品番_カラー_サイズ -
SKUバーコード
SKUバーコードがあれば入力できます。 -
SKUプロパティ
SKUの組み合わせを作るための項目です。
各カラムに対応する、SKUプロパティバリューコードを入力します。 -
SKUステータス
該当SKUが有効か、無効かを制御するフラグになります。
有効にする場合はactive、無効にする場合はarchivedを入力してください。 -
バックオーダー対象外
対象のSKUをバックオーダー対象外として指定するか、しないかを制御するフラグになります。
バックオーダー対象外に指定する場合はtrue、しない場合はfalseを入力します。 -
SKU重量
重量を単位に合わせて入力します。
数値のみ入力できます。※単位はメーカー環境の初期構築時に設定されます。現状、ユーザー側で変更することはできません。
-
製品説明をHTMLとして認識させる
製品説明でHTMLタグを使用する場合はtrue、使用しない場合はfalseを入力します。 -
製品説明
製品詳細の説明文を入力します。
メーカーのコア設定(コンフィグ)にて有効にしている言語ごとに入力します。製品説明をHTMLとして認識させるをtrueにした場合は、HTMLタグを使用できます。使用できるタグ、属性は以下のとおりです。
- HTMLタグ:
h1,h2,h3,h4,h5,h6,br,b,strong,em,i,s,div,p,span,table,thead,tbody,tfoot,tr,th,td,ul,ol,li,dl,dt,dd - 属性:
style(colorのみ使用できます。)
- HTMLタグ:
-
製品ショート説明
製品一覧の短文コメントを入力します。
メーカーのコア設定(コンフィグ)にて有効にしている言語ごとに入力します。 -
カタログPDFノート
カタログPDF用の備考欄を入力します。
メーカーのコア設定(コンフィグ)にて有効にしている言語ごとに入力します。 -
HSコード
輸出書類機能などで使用するHSコードを入力します。 -
貨物内容品目
輸出書類機能などで使用する貨物内容品目(内容物の詳細)を入力します。
事前にマスタ登録した値を使用します。 -
価格
「取引条件」と「取引通貨」の組み合わせ別で価格を入力します。
「掛け率取引」の場合は、上代を入力します。 -
参考小売価格
取引通貨に対応する参考小売価格(メーカー希望小売価格)を入力します。 -
SKU製造原価
製造原価を入力します。
現状は日本円にのみ対応しています。 -
税
税を適用する場合はtrue、適用しない場合はfalseを入力します。
マスタ登録済みの税が列ごとに表示されます。 -
原産国
アルファベット2文字の国名コードを入力します。 -
納期を範囲内で選択可能にする
有効にする場合はtrue、有効にしない場合はfalseを入力します。
有効にした場合、バイヤーが発注時に納品日を指定できるようになります。納品日は、
納期1(From)から納期2(To)の期間内で、任意の日付を指定することができます。 -
納期1(From)
納品予定日(From)をyyyy-MM-dd形式で入力します。例:
2026-01-01 -
納期2(To)
納品予定日(To)をyyyy-MM-dd形式で入力します。例:
2026-01-31 -
カテゴリ
3階層までのカテゴリ名を入力します。カテゴリ、サブカテゴリ、サブサブカテゴリの3つの組み合わせが1つのカテゴリグループとなります。- 事前にマスタ登録した値を使用します。
-
素材タイプ
以下のいずれかに該当する素材タイプを入力します。輸出に関連する項目です。wovenknitleathernone: 該当する素材タイプがない場合
-
素材名
組成表示(混率)を入力します。 -
素材部品名
素材の部品名を入力します。例(アパレル商材):「本体」、「表地」、「裏地」、「別布」などのパーツ名。
-
カスタム属性(製品レベル)
事前にマスタ登録したカスタム属性に対し、製品レベルで値を登録できます。
例えば全SKU共通の項目であれば、製品レベルに登録します。 -
カスタム属性(SKUレベル)
事前にマスタ登録したカスタム属性に対し、SKUレベルで値を登録できます。
例えばSKUごとに値が異なる場合は、SKUレベルに登録します。
必須項目について
必須項目(未入力の場合に取り込みエラーとなる項目)は、SKUテンプレートや環境設定、ダウンロード時の設定により異なります。
必須/任意は、ダウンロードしたXLSXファイルの列定義に従ってください。
以下は必須項目の例です(SKUテンプレートにより増減します)。
品番製品名SKU番号SKUプロパティSKUステータス価格参考小売価格
XLSXファイルの保存
データ入力が完了したら、XLSXファイルを保存して閉じてください。
なお、XLSXファイル内に関数が残っている場合、取り込み時にエラーとなるため、「コピー > 形式を選択して貼り付け > 値」で貼り付けてから保存してください。
3. 入力済みの「製品一括取り込み用XLSXファイル」を取り込む
以下の手順で、入力済みの「製品一括取り込み用XLSXファイル」をDEXTREに取り込みます。
製品一括取り込み画面に移動
- 製品メニューをクリックします。
- 製品一括取り込みタブをクリックします。
- 製品一括取り込みバージョン2 (新規登録・更新に同時対応) の製品一括取り込みをクリックします。
「製品一括取り込み」モーダルが開きます。
製品一括取り込みの実行
-
ファイル選択から、編集済みの「製品一括取り込み用XLSXファイル」を選択します。
-
取り込みボタンをクリックします。
- 処理に成功すると、ファイルが内容通りに追加・更新されます。
- 失敗した場合は、エラーが表示されます。
エラー内容に従ってファイルを修正してください。
利用上の注意
更新操作では最新のXLSXファイルを使用する
更新操作を行う場合は、必ず最新の「製品一括取り込み用XLSXファイル」をダウンロードしてください。
過去に取り込んだXLSXファイルを編集して再利用すると、UI側で製品マスタが更新されていた場合に、意図せず製品データが失われる可能性があります。
ダウンロードしたXLSXファイルのバックアップを取る
ダウンロードしたXLSXファイルは、間違ったデータでアップロードしても復元できるように、必ずバックアップを取ってください。
UI上の個別操作と取り込み操作の衝突を避ける
XLSXファイルの入力中に別メンバーがUI上で製品マスタを更新した場合、更新内容がXLSXファイルに含まれないため、取り込み結果で上書きされます。
取り込み操作とUI上からの個別操作が衝突しないように、作業タイミングを調整してください。
行・列の非表示とフィルタを解除して保存する
「製品一括取り込み用XLSXファイル」は、行や列を全て表示した状態で保存してください。
- 行や列が非表示にされている場合は解除します。
- フィルタが適用されている場合は解除します。
関数は値に変換して保存する
「製品一括取り込み用XLSXファイル」で使用した関数は、値に変換してから保存してください。
トラブルシューティング
SKUプロパティでエラーが発生する
SKUプロパティの入力では、マスタとして作成されているSKUプロパティバリューコードを正確に入力する必要があります。
- 「製品一括取り込み用XLSXファイル」のセルの書式設定に入力規則の選択肢があるため、活用してください。
- 目的のSKUプロパティバリューが存在しない場合は、事前に「製品メニュー > 製品属性 > SKUプロパティタブ > 任意のSKUプロパティの編集ボタン」から登録してください。
SKUの組み合わせで重複エラーが発生する
以下のエラーが表示される場合、1製品内でSKUプロパティバリューの組み合わせが重複しています。
1製品内で、SKUプロパティバリューの組み合わせが2つ以上存在しています。
同一の品番(モデル番号)内で、同じSKUプロパティバリューの組み合わせが複数行にならないように、XLSXファイルの入力内容を見直してください。
具体例(アパレル商材): 品番(モデル番号)が shirt-001 の製品で、カラー: Black と サイズ: S の組み合わせが2行以上存在している。