注文データのカスタムデータ出力(Excel)
概要
注文データをExcel(.xlsx)形式でカスタム出力し、ダウンロードできます。
利用目的
本機能は、注文データをExcel(.xlsx)で出力し、必要な項目だけを抽出して業務活用・分析・売上貢献に利用することを目的とします。
目的に沿ったデータ出力テンプレートを再利用できるため、繰り返しのデータ抽出作業の工数を削減し、出力形式の標準化・属人化防止にも役立ちます。
機能の説明
注文データのカスタムデータ出力でできること
本機能では、以下の3つを組み合わせて注文データをExcel(.xlsx)で出力できます。
- テンプレートの定義: 出力項目・列の並び・列名・空列の初期値などをカスタマイズしたデータ出力テンプレートを定義し、再利用できます。目的に合ったテンプレートがなければ、初回のみ作成します。
- 条件指定による出力: 作成済みのテンプレートと絞り込み条件を指定して、注文データをExcel(.xlsx)形式で出力できます。処理はバックグラウンドで行われ、完了時に通知メールが送信されます。
- 出力ファイルのダウンロード: 処理完了後にExcelファイル(.xlsx)をダウンロードできます。
データ出力テンプレート
データ出力テンプレートは、Excelファイルに出力される項目や、列の順番、列名、空列、空列の初期値などをカスタマイズして定義できます。
データ出力テンプレートは再利用することを意図した設計のため、目的に沿ったテンプレートが存在しない場合に1度だけ作成します。
抽出度
データ出力テンプレートの抽出度は、以下4種類です。
| 抽出度 | 説明 |
|---|---|
| SKUレベル | SKUごとに複数の注文から集計されたデータを1行として出力します。 |
| 製品レベル | 製品ごとに複数の注文から集計されたデータを1行として出力します。 |
| 注文SKUレベル | 各注文に紐づくSKUを1行としてデータを出力します。集計機能はありません。 |
| 注文概要レベル | 各注文を1行としてデータを出力します。集計機能はありません。 |
オーダーデータソース
DEXTREでは、1つの注文に対してオリジナルオーダーと注文内容確認書の2種類の注文データを区別して管理します。
それぞれがオーダーデータソースとして対応しています。
オリジナルオーダーは、注文が作成された時点の内容を保持するスナップショットデータです。
注文内容確認書を作成する前の段階では、元の価格(掛け率・割引率を適用する前のベース価格)のみを修正できます。
注文内容確認書は、該当注文の最終的な受注内容を確定させるためのデータです。
DEXTREのシステムでは、原則として、注文内容確認書に記録された内容を正式な受注データとして扱います。
データ出力時の絞り込み条件
データ出力時は、以下の条件などを指定して、出力対象となるデータを絞り込むことができます。
- 対象期間
- 対象通貨
- 貿易条件・取引条件
- オーダーチャンネル
- カタログ
- バイヤー
- 製品
操作方法
注文データのカスタムデータ出力は、以下のフローで行います。
1. データ出力テンプレートを作成する
事前にデータ出力テンプレートを作成する必要があります。
目的に沿ったテンプレートが存在しない場合、以下の手順で新規作成します。
テンプレート作成ページへの移動
- データ出力メニューをクリックします。
- 注文タブをクリックします。
※デフォルトで開かれています。 - 注文データ出力テンプレートタブをクリックします。
- 新規テンプレートの作成をクリックします。
「注文データ出力テンプレートを作成する」ページに遷移します。
First Step - テンプレートの基本設定
「First Step」ページでは、以下の項目を入力します。
-
テンプレート名
データ出力テンプレートの名称を入力します。 -
抽出度
抽出度を以下4つから選択します。- SKUレベル: SKUごとに複数の注文から集計されたデータを1行として出力します。
- 製品レベル: 製品ごとに複数の注文から集計されたデータを1行として出力します。
- 注文SKUレベル: 各注文に紐づくSKUを1行としてデータを出力します。集計機能はありません。
- 注文概要レベル: 各注文を1行としてデータを出力します。集計機能はありません。
-
選択可能なデータ出力カラム
データ出力する項目を選択します。info出力項目は、選択した順番でExcelファイルに出力されます。
例えば1番目の出力項目は、Excelファイル上ではA列に出力されます。各出力項目は並び替えできます。
-
フィールドの並び替え
選択可能なデータ出力カラムの各出力項目が、出力番号順に表示されます。フィールドの並び替えでは、以下の操作ができます。
- ドラッグアンドドロップや列番号と移動先を指定して並び順を変更できます。
- 複製アイコンをクリックすると、該当のデータ出力カラムを複製し、同一のカラムを複数追加できます。
- ゴミ箱アイコンをクリックすると、該当のデータ出力カラムから除外できます。
- 空の列を追加するをクリックすると、空の列を出力項目として1つ追加します。
フォームの各項目を入力したら、次へボタンをクリックします。
「Second Step」ページに遷移します。
Second Step - 列名・セルの初期値のカスタマイズ設定
「Second Step」ページでは、Excelファイル上の列名・セルの初期値を定義できます。
-
カスタム列名
Excelファイルの1行目(ヘッダー行)の列名を入力し、カスタマイズできます。 -
セルの初期値
空の列の場合のみ入力できます。Excelファイルを出力する際、該当列のセルに自動入力される初期値を定義できます。
フォームの各項目を入力したら、次へボタンをクリックします。
「プレビュー」ページに遷移します。
データ出力テンプレートの作成
プレビューの内容を確認し、作成ボタンをクリックします。
データ出力テンプレートが作成されます。
作成したデータ出力テンプレートは、いつでも編集・削除できます。
2. 注文データを出力する
事前にデータ出力テンプレートを作成する必要があります。
データ出力テンプレートが準備できたら、以下の手順で注文データを出力します。
データ出力ページへの移動
- データ出力メニューをクリックします。
- 注文タブをクリックします。
※デフォルトで開かれています。 - データ出力タブをクリックします。
※デフォルトで開かれています。
フォームの入力方法 - データ出力タイプとテンプレートタイプの設定
以下の項目を入力します。
-
データ出力タイプ
注文(テンプレートあり) をプルダウンから選択します。 -
テンプレートタイプ
データ出力するテンプレートをプルダウンから選択します。
フォームの入力方法 - 出力条件の基本設定
-
期間
注文データの対象期間を指定します。カレンダーから選択できます。注文データの基準となる日時は、注文の作成日時です。
-
日付出力形式
YYYY-MM-DDなどの日付出力形式をプルダウンから選択します。 -
プロダクトまたはSKUの取引条件、通貨や卸価格を見ずに個数を統合する
抽出度が製品レベル・SKUレベルの場合にのみ設定する項目です。製品またはSKUの取引条件、通貨や卸価格を見ずに個数を統合するか、統合しないかをトグルボタンで指定します。
- Yes: 通貨や卸価格に関係なく、注文数量を合算して出力します。
- No: 通貨や卸価格を考慮し、注文数量を個別に計算して出力します。
-
通知メールアドレス
データ出力されたExcelファイルのダウンロード用URLを送信するメールアドレスを入力します。 -
オーダーデータソース
オリジナルオーダーまたは注文内容確認書のいずれかをプルダウンから選択します。 -
対象通貨
データ出力する通貨をプルダウンから選択します。 -
貿易条件・取引条件
データ出力する貿易条件・取引条件の項目を全て含めるか、個別に選択するかをトグルボタンで指定します。-
全ての取引条件を含めるを有効にする: 全ての貿易条件・取引条件を出力対象とします。
-
全ての取引条件を含めるを無効にする: 貿易条件・取引条件を個別に指定します。
データ出力したい貿易条件・取引条件にチェックを入れて選択します。複数選択できます。
-
-
オーダーチャンネル
データ出力対象とするオーダーチャンネルの項目を全て含めるか、個別に選択するかをトグルボタンで指定します。-
全てのオーダーチャンネルを含めるを有効にする: 全てのオーダーチャンネルを出力対象とします。
-
全てのオーダーチャンネルを含めるを無効にする: オーダーチャンネルを個別に指定します。
データ出力したいオーダーチャンネルにチェックを入れて選択します。複数選択できます。
-
フォームの入力方法 - カタログ・バイヤー・製品の設定
-
カタログ
全てのカタログの注文データを出力するか、個別に選択するかをトグルボタンで指定します。-
全てのカタログを含めるを有効にする: 全てのカタログを出力対象とします。
-
全てのカタログを含めるを無効にする: カタログを個別に指定します。
データ出力したいカタログにチェックを入れて選択します。複数選択できます。
tipカタログを個別に選択する場合、カタログフィルターに文字を入れて、タイトルを部分一致で検索できます。必要に応じて、以下の機能も使用できます。
- 絞り込み結果を一括選択: 現在のフィルター条件を考慮してカタログを全て選択します。
- 絞り込み結果を一括解除: 現在のフィルター条件を考慮して選択済みのカタログを全て解除します。
-
-
対象バイヤーの選択
データ出力を行うバイヤーにチェックを入れて選択します。- バイヤー検索に条件を入れてバイヤーを絞り込むことができます。
- 検索条件にヒットするバイヤーを全て選択する場合は、全て選択するをクリックします。
- チェックを全て外す場合は、選択を全て解除するをクリックします。
-
対象製品の選択
データ出力を行う製品にチェックを入れて選択します。- 製品検索に条件を入れて製品を絞り込むことができます。
- 検索条件にヒットする製品を全て選択する場合は、全て選択するをクリックします。
- チェックを全て外す場合は、選択を全て解除するをクリックします。
データ出力の実行
各項目の入力が完了したら、送信ボタンをクリックします。
データ出力の処理がバックグラウンドで開始されます。
処理が完了すると、設定した通知メールアドレス宛にダウンロード用URLが送信されます。
ページ上からダウンロードする場合は、次の手順に進みます。
3. 出力ファイルをダウンロードする
データ出力の処理が完了したら、以下の手順でExcelファイルをダウンロードします。
ダウンロードページへの移動
- データ出力メニューをクリックします。
- 注文タブをクリックします。
※デフォルトで開かれています。 - ダウンロードタブをクリックします。
ファイルのダウンロード
-
更新ボタンをクリックして、データ出力の処理完了状況を確認します。
処理が完了していない場合、ダウンロードボタンは表示されません。 -
処理が完了次第、ダウンロードボタンをクリックします。
Excelファイル(.xlsx)をダウンロードできます。
利用上の注意
データ出力の処理時間とダウンロードに関する注意
データ出力は即時ではなくバックグラウンドで処理されるため、画面を遷移した直後はダウンロードボタンが表示されません。
ファイルの準備が完了したかどうかは、画面の更新を行って確認するか、指定した通知メールアドレス宛に届く完了メール(ダウンロード用URL)を確認してください。
「オーダーデータソース」の選択間違いに関する注意
オリジナルオーダー(バイヤーが注文したそのままのデータ)と注文内容確認書(確認書作成後のデータ)のどちらを選択するかで、出力される内容が異なります。
注文後に数量や金額の変更を行っている場合、選択を誤ると最新のデータが出力されない原因になるため注意が必要です。