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在庫一括取り込み(Excel)

概要

取り込み用Excelファイル(.xlsx)のダウンロード・取り込みを介して、各SKUの在庫数を一括で操作する機能です。

利用目的

主な目的は、在庫一括取り込みにより、画面上で1件ずつ操作する工数を削減することです。

入力ルールをExcelファイルに統一することで、在庫運用のミス軽減・誤操作防止にも利用できます。

機能の説明

一括操作で更新できる単位

在庫一括取り込みでは、在庫ラベルと在庫ロケーションの組み合わせごとに、各SKUの在庫数量を操作できます。

在庫を登録するには、対象の在庫ラベルと在庫ロケーションがあらかじめシステム内に登録されている必要があります。

ダウンロードファイルで確認・入力する内容

一括操作用XLSXファイルには、ダウンロード時点での在庫数が保持されています。

ダウンロード時点での在庫数を基準として確認しながら、各行に対して操作タイプと数量を入力して更新します。

3つの操作タイプ

在庫一括取り込みでは、以下の3つの操作タイプを選択できます。

  • 加算する:
    • 指定した数量を在庫データに加算します。
    • 製品マスタの最新の製造原価と一致する在庫データが存在する場合は在庫データを更新し、存在しない場合は新しい製造原価の在庫データを生成します。
  • 減算する:
    • 指定した数量を在庫データから減算します。
    • 複数の製造原価で在庫データが存在する場合は、登録が古い在庫データから優先して数量を減算します。
  • 上書きする:
    • 指定した数量で在庫データを上書きします。
    • 製品マスタの最新の製造原価と一致する在庫データが存在する場合は在庫データを更新し、存在しない場合は新しい製造原価の在庫データを生成します。
    • 最新の製造原価に関連しない在庫データは削除されます。

処理結果の確認

一括操作の完了後は、在庫イベントとしてログが記録されます。

在庫イベントのログから処理結果を確認できます。

操作方法

Excelでの在庫一括取り込みは、以下のフローで行います。

  1. 一括在庫操作用XLSXファイルのダウンロード
  2. 一括在庫操作用XLSXファイルを入力する
  3. 一括在庫操作用XLSXファイルのアップロード

一括在庫操作用XLSXファイルのダウンロード

XLSXファイルのダウンロード画面に移動

  1. 在庫メニューをクリックします。
  2. 取り込みタブをクリックします。
  3. XLSXファイルを使用した在庫の一括操作ダウンロードページへ移動をクリックします。
    「一括在庫操作用XLSXファイルをダウンロード」ページに遷移します。

フォームの入力方法

  1. ファイル言語
    ファイルの言語を指定します。

    プルダウンでJapaneseまたはEnglishから選択します。

  2. 対象ラベル
    一括操作を行う対象の在庫ラベルにチェックを入れます。複数選択できます。

  3. 対象ロケーション
    一括操作を行う対象の在庫ロケーションにチェックを入れます。複数選択できます。

  4. 対象製品の選択
    一括操作を行う対象の製品にチェックを入れて選択します。

    • 複数選択できます。
    • 製品検索に条件を入れて製品を絞り込むことができます。
    • 検索条件にヒットする製品を全て選択する場合は、全て選択するをクリックします。
    • チェックを全て外す場合は、選択を全て解除するをクリックします。

XLSXファイルのダウンロード

入力内容を確認のうえ、ダウンロードをクリックします。

処理に成功すると、「一括在庫操作用XLSXファイル」がダウンロードされます。

一括在庫操作用XLSXファイルを入力する

ダウンロードした一括在庫操作用XLSXファイルを開き、編集を行います。

以下を参考に、各項目を入力してください。

カラム名は書き換えないでください。
カラム名を書き換えると、取り込みエラーの原因となります。

info

XLSXファイルの各項目は、ダウンロード時に指定した条件に沿ってデータが出力されます。

入力項目の説明

  • 品番
    製品のモデル番号を入力します。基本的に変更は不要です。

  • SKU番号
    各製品に含まれるSKU番号を入力します。基本的に変更は不要です。

  • 在庫ラベルコード
    操作の対象となる在庫ラベルのラベルコードを入力します。基本的に変更は不要です。

  • 在庫ロケーションコード
    操作の対象となる在庫ロケーションのロケーションコードを入力します。基本的に変更は不要です。

  • 操作タイプ
    Excelセルのプルダウンで以下の3項目から選択できます。

    • 加算する: 指定した数量を在庫データに加算します。
    • 減算する: 指定した数量を在庫データから減算します。
    • 上書きする: 指定した数量で在庫データを上書きします。

    Excelの入力規則によるドロップダウンリストが用意されています。入力補助として活用してください。

    操作タイプについて、詳細は機能の説明の3つの操作タイプを参照してください。
    操作タイプごとの振る舞いの違いを詳しく解説しています。

  • 数量
    操作タイプに対応する数量を入力します。

    • 加算する: 増やす数量を入力します。
    • 減算する: 減らす数量を入力します。
    • 上書きする: 更新後の在庫数量を直接入力します。
tip

在庫のラベルコード・ロケーションコードは「メーカー設定 > 在庫リソース管理」から確認できます。

表示用項目

以下は表示用項目です。入力は不要です。

  • 製品名
  • バーコード
  • SKU
  • ダウンロード時点での在庫数

一括在庫操作用XLSXファイルのアップロード

XLSXファイルの取り込み画面に移動

  1. 在庫メニューをクリックします。
  2. 取り込みタブをクリックします。
  3. アップロードボタンをクリックします。
    「一括在庫操作XLSXファイルをアップロード」モーダルが開きます。

XLSXファイルのアップロード

  1. ファイル選択をクリックし、入力済みの一括在庫操作XLSXファイルを選択します。

  2. アップロードボタンをクリックします。

    処理に成功すると、在庫の一括操作が完了します。

    在庫メニュー > 在庫イベントから、ログを確認できます。

利用上の注意

在庫数量を上書きする操作による古い在庫データの削除リスク

操作タイプで上書きするを指定した場合、指定した数量で上書きされるのは製品マスタに設定されている最新の製造原価の在庫データのみです。

異なる製造原価の在庫データが存在していると、すべてシステムから削除されてしまうため、実行前にデータの状態をよく確認する必要があります。

在庫数量を減算する操作時の引き当て順序

操作タイプを減算するにした際、複数の製造原価で在庫が存在している場合は、自動的に古い在庫から優先して数量が差し引かれる仕様となっています。

特定の原価の在庫だけを狙って減らすことはできません。

在庫数量がマイナスになる入力の制限

更新結果が0を下回るような数値(マイナス在庫)を入力できるのは、対象の在庫ラベル側で事前にマイナス在庫数量が設定されている場合のみに限られます。

設定されていない場合、マイナスになるような引き算や上書きはルール上できません。

一括在庫操作用XLSXファイル内の在庫数はダウンロード時点のもの

一括在庫操作用XLSXファイルに記載されている現在の在庫数は、あくまでもダウンロード時点での在庫数です。

ファイルをダウンロードしてからアップロードするまでの間に、別の担当者やシステムが在庫を動かしていた場合でも、ファイル上の数値は自動更新されない点に留意が必要です。

一括在庫操作用XLSXファイルの保存状態について

取り込みエラーを防ぐため、ファイルは必ずすべての行および列を表示した状態で保存してください。

行が非表示の状態でも、データは在庫の一括取り込みに反映されるため、非表示の行や列、フィルタ設定はすべて解除してください。