レガシー注文を一括変換する
このページは、在庫管理(新方式)を利用している環境向けの手順です。
概要
在庫管理(従来方式)の対象注文を、在庫管理(新方式)で扱える状態へまとめて変換する方法を説明します。
利用目的
在庫管理(従来方式)で扱っていた対象注文を、在庫管理(新方式)で扱える状態へ一括で変換します。
注文作成日の範囲を指定してまとめて変換できるため、移行前の注文を1件ずつ確認して対応する手間を削減できます。
機能の説明
レガシー注文とは
在庫管理(従来方式)から在庫管理(新方式)への移行前に作成され、新方式の管理対象へ未変換の注文をレガシー注文として扱います。
レガシー注文は、変換するまで新方式の在庫引当や納品書作成の対象になりません。変換後は、新方式の管理対象として、在庫引当や納品書作成を行えます。
一括変換の対象と変換結果
注文作成日の範囲と起点種別を指定して、変換する注文を絞り込みます。一括処理で指定できる注文作成日の期間は90日以内です。
選択した注文作成日の範囲に含まれる、業務上未完了かつ未変換の注文のうち、変換できる残数量があるものが対象です。次の注文や明細は対象外です。
- 完了済みまたは変換済みの注文
- 無効・取消・支払失敗など、業務上の完了として扱えない注文
- パートナー在庫由来の注文
- 変換できる残数量がない明細
変換対象となった数量は、すべて入荷待ちとして扱われます。
変換の基準となる明細
変換の基準となる明細は、注文内容確認書の有無によって決まります。
- 注文内容確認書がある注文: 注文内容確認書の明細を基準に変換されます。
- 注文内容確認書がない注文: 注文の明細を基準に変換されます。
プレビューと確定
プレビューでは、候補、未確定対象行、スキップ、確定済み、失敗の件数と、対象行の情報を確認できます。変換対象の注文だけでなく、対象外となる注文も確認できます。
一括変換は、プレビューが完了し、未確定対象行が1件以上ある場合に確定できます。確定後は、プレビューに表示される件数と各行のステータスが更新されます。
操作方法
一括変換画面に移動する
- 在庫メニューをクリックします。
- システム運用をクリックします。
- 切替をクリックします。
- レガシー注文一括変換をクリックします。
「レガシー注文一括変換」ページに遷移します。
一括変換条件を設定し、プレビューを作成する
一括変換条件セクションで、条件を入力します。
-
注文作成日Fromと注文作成日Toを入力します。
- 変換する注文の作成日範囲を指定します。
- どちらも必須です。
- 注文作成日Toは、V2有効化境界より前の日付に設定します。
- 指定できる期間は90日以内です。
-
次の起点種別を設定します。少なくとも1つを有効にしてください。
- 在庫V1ポリシー: 在庫管理(従来方式)の在庫オーダーポリシーである注文を変換対象にします。
- 注文作成時点で在庫なし: 注文作成時点で在庫がない注文を変換対象にします。
初期状態では、両方が選択されています。
-
プレビュー作成をクリックします。一括変換のプレビュー結果が表示されます。
一括変換を確定する
-
プレビュー結果で、未確定対象行の件数や各対象行の情報を確認します。
-
未確定対象行が1件以上あることを確認し、一括変換を確定をクリックします。
-
確認ダイアログで、対象行の件数と対象数量をすべて入荷待ちとして扱うことを確認して、確定します。
処理に成功すると、未確定対象行の対象数量が在庫管理(新方式)で扱える状態へ変換され、すべて入荷待ちとして扱われます。
利用上の注意
90日を超える期間の注文は分けて変換する
90日を超える期間の注文を変換する場合は、期間を分けて複数回実行してください。
注文1件単位では変換できない
注文1件を指定する変換操作はありません。注文作成日の範囲と起点種別で対象を絞り込み、プレビューで変換対象を確認してください。
確定した一括変換は取り消せない
確定した一括変換は取り消せません。一括変換を確定する前に、プレビューで変換対象の注文を確認してください。
トラブルシューティング
一括変換できる行が見つからない場合
プレビュー結果の未確定対象行が0件の場合は、一括変換できる行が見つかりませんと表示され、一括変換を確定できません。
次の内容を確認し、条件を見直してプレビューを再作成してください。
- 対象の注文の作成日が、指定した注文作成日の範囲に含まれていること
- 対象の注文の起点種別が、有効にした起点種別に含まれていること
- 対象の注文が変換済みでないこと
- 対象の注文が未完了であること
- 対象の注文がパートナー在庫由来でないこと
- 対象の明細に変換できる残数量があること